超弩級の迫力ある龍が住む神社 ~瀧尾神社

辰年といえば龍。京都には龍が描かれた社寺は沢山ありますが、とりわけ圧倒的な迫力で知られるのが瀧尾神社の木彫りの龍です。全長8メートルの巨体をうねらせた姿は、かって近所の人々から、「怖くて眠れない」「夜な夜な川に水を飲みに行く」などのうわさが広がり、神社は拝殿の天井に網をとりつけて龍を閉じ込めたそうです。この神社の創建の時期は明らかではありませんが、秀吉が方広寺大仏の建立の時に現在地に遷座したと伝わっています。大丸百貨店の礎を築いた下村一族の崇敬と援助により社殿の修復を重ねてきました。彫刻の作者は江戸時代末期から明治時代の京都の著名な彫刻家・久山新之亟の子息九山新太郎によるものです(父子は主に東西本願寺の彫刻を担当)。本殿の欄間の木鼻や鴨居に見られる十二支やパグ、空想の動物などの彫刻も見事で、その精緻な描写は絶対に見逃せないところです。

今年の干支に関連して、いろいろな社寺に見られる龍の天井画や狛犬ならぬ竜の石像なども「なう」のページでご紹介しています。 本ページの上の薔薇の花の左下にある「なう」をクリックしてご覧ください。

(滝尾神社の場所) 東山区本町11丁目、JRまたは京阪電車の東福寺駅から徒歩で2分。

瀧尾神社の南側の鳥居(奥に見える建物が龍のいる拝殿)

拝殿の天井、真ん中の上部に見えるのが、龍の顔と鱗

波打つ龍の尾の部分

下側に見えるのが龍の顔とひげ、頭の上は尖った爪の部分です。

本殿の両側には猿が御幣を持っています(写真は左側の猿)。

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
カテゴリー: 動物, 神社   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>