西の鯖街道 「周山城」を訪ねて

西の鯖街道は若狭高浜から名田庄、美山、京北を経由して鷹峯へと向かうルートです。この街道は東の鯖街道とともに、日本海側から京都へ運搬する物資の中継点に当たります。沿線には歴史遺産や文化財も多く、日本の原風景が残る豊かな表情を見せてくれます。京北の里では戦国時代における最後の山城といわれ、明智光秀が天正7(1579)年に築城した周山城を訪ねました。急峻な山道を敬遠して、城の裏口にあたる下熊田から京北トレイルを利用して登山を開始、約40分で頂上に到着です。城跡は標高509mの黒尾山から東に伸びる尾根上にある遺構で通称・城山と呼ばれています。天主跡、曲輪、石垣、井戸跡など天正期の織豊系城郭の特徴を体感することができました。下りの周山への道のりは意外に近いという感覚。明智光秀の丹後攻略の拠点となったこの城も、秀吉と対決した山崎の合戦の敗北により放棄されたまま、再度使われることはなかったようです。 (京北の里のアクセス・・・JRバスで京都駅から周山まで80分)

 西の尾根にある曲輪(くるわ)の石垣

井戸跡 (井戸の下の斜面に補強の跡がみられる)

京都トレイル京北コースの71番は、黒尾林道のビューポイント

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
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