妙蓮寺のみどころ  ~その2

妙蓮寺は日像上人が永仁2(1294)年に創建した本門法華宗の大本山。平成23年春の非公開文化財の公開では桃山文化を代表する絵師・長谷川等伯一門の描いた障壁画「松桜図」がポイント。宝物館のガラス越しではなく広間での公開は11年ぶりとのこと。奥書院に並ぶ約40枚の障壁画は迫力十分。撮影禁止のためご紹介できないのが残念。今回は幸野豊一(幸野楳嶺の孫)の「四季の襖絵」も並行展示、そのコントラストの妙が相乗効果を高めた感あり。ほかには後水尾天皇の直筆の和歌や赤穂浪士の遺髪を祀った墓石等。名物「十六羅漢の庭」は桂離宮を作庭したという当寺の僧・玉淵坊日首の作。白河砂に十六の石を配置し、北山杉を植え込んだ庭園で中央の大きな青石は秀吉寄進と伝えられ、牛が伏せている姿に似ているため臥牛石と呼ばれ、見る人によって想像力を掻き立てています。墓地には赤穂義士46名の遺髪墓と幸野楳嶺の珍しい墓石などがあります。

十六羅漢の庭(白砂は宇宙を表し、石は菩薩を表現している)

臥牛石(牛が横になり手を合わせているようにも見える)

赤穂義士四十六名の遺髪墓(寺坂吉右衛門が赤穂城下への帰路、

伏見に住む片岡源五右衛門の姉宅に立ち寄り遺髪を託した)

幸野楳嶺の墓(遠州の石、文字は与謝野鉄幹という)

sakuragai6 の紹介

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