日本一長い地名

京都では、ひとつの地名に複数の住居表示が可能です。京都独自の伝統的な表記方法として、

東西南北の道路名と方角表示(上ル、下ル、東入ル、西入ル)に町名を組み合わせて場所を表わ

しています。日本郵便の郵便番号簿(平成22年j版)の表記によれば「京都府京都市上京区

大宮通寺之内下る東入1丁目西北小路町」が27文字で最長です。近年、標準化の進むインター

ネットやカーナビゲーションの大半は通り名を不要とみなして省略しているようです。しかし京都

市内には同一の町名も多くあり、道路名をつけないと区別しにくい懸念があります。また住所を見て

瞬間的に、おおよその位置が思い浮かぶのは、馴れ親しんだ通り名を基点にした読み方です。

なお地名とは無関係ですが最近、地元出身のA女流作家がエッセイの中で、お礼の受け取りかた

を評して「京都の人は遠慮の時間が日本一長い」と指摘しています。

 

    西陣地区に見る住居表示の表札例

 

 古い地名表示の看板、かつては漢字で三十三

 文字もあった。(京都府京都市東山区三条通

 南裏二筋目白川筋西入ル二丁目北側北木之本町)

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
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