五智山蓮華寺の石仏を追って

仁和寺の東にある、五智山蓮華寺は真言宗御室派の別格本山。 立派な石仏が印象的なお寺で

す。江戸時代に豪商・樋口平太夫家次により、木食僧・但弥上人作の約20体の石仏が鳴滝の

音戸山に寄進されました。昭和3年(1928)に同寺が現在地に移転した際にその一部が、搬出され

たようです。それらの後を追って、広沢池、本圀寺、平等寺と行脚してみました。共通しているのは、

なんとなくユーモラスで親しみの持てる表情です。なお一番最後の写真は昭和33年(1958)に

檀家総代の川本直水氏が私財をなげうって、山上に取り残されて、損傷の激しかった石仏群を境内

に遷されたものです。

 広沢池のほとりの観音島に立つ十一面千手観音像、寛永18

年(1641)造立と刻まれています。たくさんの腕が重そうです。

 山科区御陵大岩の本圀寺(勢至菩薩像と十一面観音像)

  平等寺(下京区松原通り烏丸東入る)本堂の西側にひっそり

  とたたずむ金剛夜叉明王と多聞天。

五智山蓮華寺の庭、後列にある11体の石仏群(僧形像から

地蔵菩薩立像、観音菩薩坐像など。 

五智山蓮華寺の境内、前列に並ぶ五智如来(左から釈迦如来、

阿弥陀如来、大日如来、宝生如来、薬師如来の五体)

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
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五智山蓮華寺の石仏を追って への2件のコメント

  1. ぽん より:

    時代劇の撮影にも、よく使われていますよね。が、お寺としてはパッとしない感じで、まぁかえって観光客がワラワラ押し寄せない、穴場的なよさはあるでしょうか。
    遅ればせながら、旧年中はいろいろありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

  2. sakuragai6 より:

    ぽん様
    そうですね。 それとこのお寺は、「きゆうり封じ」で有名ですね。
    こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いします。

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