みどころの多い「玉の輿神社」

そんな名前の神社が?とお思いの方が多いことでしょう。 実は北区紫野にある今宮神社です。

京の三奇祭のひとつ、やすらい祭で知られる今宮神社は疫病を鎮める神として人々の崇敬を

集めています。西陣の出身で当社への思い入れの深い五代将軍徳川綱吉の生母・桂昌院が

元禄7年(1694)社殿大改修に寄進しました。 境内には桂昌院のレリーフがあります。 拝殿

の西にある織姫神社の献灯碑は織機の杼(ひ)をデザインしたユニークなもので西陣の織屋さん

の厚い信仰心を象徴するかのようです。 また信長の墓がある寺町・阿弥陀寺の旧地にあった

ものを遷座した織田稲荷社などがあります。 面白いのは拝殿の前の狛犬の台座に見られる

邪鬼たちのユーモラスなポーズや弁天の使いとされる宗像社の台石に彫られた「なまず」など

です。  なお名物のあぶり餅は玉のような餅を食べ、玉(桂昌院)のようなご利益にあやかろうと

いう言い伝えがあるようです。

 

京都堀川の八百屋仁左衛門の次女として生まれた

お玉は家光の寵愛をうけて側室になり将軍綱吉を産む。

  ( 善峯寺にも桂昌院の碑があります)

 

 今宮神社の境内末社・織姫神社 (左右の舟形は織機の

 シャトル(杼)をデザインしたもの、経糸の間に緯糸を通す

 のに使われる道具です)

 

   狛犬の台座の四方に見られるユーモラスな邪鬼

   (それぞれが異なる表情の邪鬼です。 こらしょ!と )

 境内の南東にある宗像社の社壇の側面の台石の鯰

 (櫻の頃といわず多発する地震も鎮めて欲しいものですね。)

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みどころの多い「玉の輿神社」 への6件のコメント

  1. ぽん より:

    ご近所シリーズ第2弾、ですね(笑)
    今宮神社も、高校生のころはようさぼりに行ってました←コラッ!
    当時はぜんぜん有名ではなく、境内の稲荷社にお揚げを供えてこっくりさんをしたこともあります←コラコラッ!!

    テレビドラマなんかで取り上げられてからですね、玉の輿に力を入れだしたのは。お玉の碑も最近建てられたものですし、昔はあぶり餅にも玉の輿にあやかるというような言い伝えはなかったように思います。お守りも、ほんまの最近に増やさはったでしょう。
    境内で干した竹串に刺した餅を食べると、疫病除けになるというぐらいで。事実、せんど食べてきましたが、玉の輿には乗れませんでした(爆)

  2. sakuragai6 より:

    ぽんさま

    懐かしいお膝元が続いたようですね。流石に宝の山、紫野シリーズは近いうちに第3弾として
    ぜひ取り上げたいところがありますのでどうぞお楽しみを・・・

    余談ですがお玉さんの出生地は今は代が変わって麺類の店になっていますが
    えびカレーうどんが美味しかったですよ。

  3. 320 より:

    小生、東京の友人には「逆たま」と云われてようです・・・

  4. sakuragai6 より:

    320さま

    それはラッキーなこと。 奥様を大事にしましょう。

  5. 長尾美保子 より:

    お久し振りです。
    お元気で精力的に動き回っておられるご様子、何よりです。
    お玉さんの実家がおうどん屋さんになっている由。一度行ってみたいです。場所はどのあたりになりますか?
    私は相変わらず京都検定の講座を持たせていただいています。

  6. sakuragai6 より:

    長尾美保子様

    場所は大宮五辻上ルの「西陣えびや」です。

    来年も頑張って講座をつづけてください。

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