日本最古の稲荷駅ランプ小屋

JR奈良線の稲荷駅に隣接して、ランプ小屋と呼ばれる古びた煉瓦造りの建物があります。 

「赤き鳥居の神さびて立つは伏見の稲荷山」 と昔の鉄道唱歌にも歌われた旧東海道

線は明治13年(1880)に開通し京都・稲荷間がその一部として使用されていました。 大正4

年(1915)の線路変更で廃線となるまでは稲荷駅から山越えで山科盆地に抜けてほぼ名神

高速道路のルートから大津市に通じていました。  現在の稲荷駅舎とともに建築されたこの

小屋は石油ランプが使用されていた当時の信号灯や灯油などの収納施設で、現存する鉄道

関係施設としては日本最古のものとして鉄道記念物に指定されています。

なお事前に宇治駅に連絡すれば、中を見ることができます。

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        ランプ小屋 (左奥に見えるのが稲荷駅のホーム)

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 ランプ小屋の内部 〔信号機や照明灯などが保管されている)

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  旧東海道線山科駅跡の石碑 (左上は名神高速道路起工

  の地とあわせた説明版、場所は山科区小野蚊ヶ瀬町)

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
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日本最古の稲荷駅ランプ小屋 への2件のコメント

  1. ヘルブラウ より:

    このランプ小屋のレンガの積み重ねがレンガの古い建物が多いハンブルクで見られるものと同じようでこれからもぜひ保存していただきたいと想います。

    さくらがいさんの京都便りはやはり格別ですばらしいです!

  2. sakuragai6 より:

    ヘルブラウ様

    お褒めに預かり恐縮です。 20年ほど前に訪ずれたロマンチック街道の
    終点を飾るノイシュバンシユタイン城のレンガ造りなどが思い出されます。
    京都の赤レンガの建造物で、国の重要文化財の指定を受けているものには
    同志社大学の校舎や舞鶴市の倉庫群などがありますが、変り種では蹴上の
    インクラインにある「ねじりまんぼ」などですね。これも明治時代の土木
    遺産です。

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