「はねず踊り」 と 随心院

「はねず」 とは梅の薄紅色を指し随心院の梅園の名も意味します。

「はねず踊りの歌」 は有名な深草の少将の百夜通いをモチーフにしたものですが一般に知

られている話とは少し違います。 つまり小町のところに98夜通い続け99日目の大雪の日に

代役を立てたのが発覚して少将は小町に振られます。   江戸前期に始まったこの踊りは

毎年3月の最終日曜日に小野小町に扮した少女たちによって優雅な舞が披露されます。  

小野小町は世界3大美人の一人に数えられ、古今和歌集では6歌仙にも名を連ねていますが

当院にはゆかりの遺跡が多くあります。 境内にある化粧の井戸、文塚などや本堂の能の間

にある卒塔婆小町や文張地蔵尊などです。  

小町伝説は全国に点在しますが京都府内ではお墓が4箇所と絵画・像などが2箇所に見られ

ます。  ” 花の色はうつりにけりないたずらに わが身世にふるながめせし間に” (歌碑)

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             随心院の 「 はねず踊り 」             

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          小野小町の化粧井戸 (境内の西南)

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           小野小町の文塚 (境内の東)

( 参考)   小野小町のお墓がある3寺院と公園およびその他がある2寺院

        随心院(山科区小野御霊町)      小町九相図 (安楽寺・・左京区鹿ケ谷)

        欣浄寺(伏見区西桝屋町)        小町像 退耕庵(東福寺の塔頭)

        補陀洛寺(左京区静市市原町 通称小町寺)

        小町公園(京丹後市大宮町)・・全国の小町伝説の分布図が圧巻です。

       

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
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「はねず踊り」 と 随心院 への3件のコメント

  1. ヘルブラウ より:

    お久しぶりです。
    昨年の今頃の京都での桜見を思い出しております。
    その節はありがとうございました。

    この「はねず踊り』は美と才を与えられた小町さんにしては
    慎ましやかな可憐な感じですね、

    東北(たぶん秋田)にも小野小町の墓があると聞いたことがあり
    当時の美人さんは小野小町という名に統括されたのかも知れませんねぇ~
    「ヘル小町」とでも勝手に名乗ってみてもいいのでしょうか?!・・・笑

  2. sakuragai6 より:

    ヘル小町さま

    こちらこそすっかりご無沙汰しています。
    遠路をお運び頂きながら、ろくにご案内もできなくて申し訳なく思っています。
    「はねず踊り」は地元の小学生が中心で本当に可愛いいですが、花街の
    華麗さとは対照的ですね。

  3. 320 より:

    ヘルじゃなくて「フラウ」じゃないの?

    あわいじゃ、満足しないんじゃないかと・・・

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