文学の舞台を訪ねて (その3)

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・」 世の無常と人生のはかなさを

語る有名な書き出しに始まり、鴨長明は方丈記の中で京都で体験した一代記を自分史として

まとめています。   下鴨神社の祢宜(神職の総称)の家に生まれながら約束されたはず

の跡継ぎの道を閉ざされるという苦い経験もした長明は50歳の時に出家して、大原に隠とんし

ました。   その後日野の山中の庵に身を寄せて最低の生活をしながら終わりの棲家で心の

安らぎを取り戻していくのです。  幼少から和歌にもすぐれ新古今和歌集に 「石川や瀬見の

小川のきよければ月も流れをたずねてぞすむ」 をはじめ十首が採録されています。e6b2b3e59088e7a59ee7a4bee9b4a8e995b7e6988ee5bab5

     鴨長明庵の復元 (河合神社内)  方丈は1丈(約3m)     

     四方、四畳半ほどの広さです。

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      (上) は伏見区日野の山中にある庵跡の方丈石の碑

      (下) は鴨長明像 (河合神社内)

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
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文学の舞台を訪ねて (その3) への2件のコメント

  1. 320 より:

    謹賀新年 

    まずは年始に下記サイト参照

    http://www.imagegateway.net/p?p=GxJ3KMEwgst

  2. sakuragai6 より:

    320さま

    今年もどうぞよろしくお願いします。

    本当に厳しい寒さですね。私もときどき「海路」ならぬ「使いすてカイロ」のお世話になっています。 

    アルバムに「三名松」のひとつが登場ですね。 三千院は個人的には最後の写真が好きです。

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