夏本番を迎え毎日暑いことですね。 そこで今回は滝の風景から少しでも爽涼感を味わって
みることにしました。
① 音無の滝
大原来迎院の東の山腹、律川の上流にあります。 良忍上人が声明の練習をしている時に滝の
音が音律に同調して消えて無くなったと言われ、「音無」と名付けたそうです。
② 菩提の滝
北山杉の里、中川から鷹ヶ峯にいたる山道の途中にあります。 川端康成の「古都」にも登場し
ますが、 滝つぼの砂は丸太の優れた研磨剤としての役目を果たしています。
③ 清滝
伏見稲荷山の山上祈祷所の北にある滝で行場になっています。
山中には、ほかにも薬力の滝、清明の滝などがあります。