京都駅の北側に京都タワーが建ったのは今から40年以上も前のことでした(1964年)。
1997年に竣工した現在の京都駅と同様に、当初は京都の景観にそぐわないとする意見もあった
のですが月日の経過とともに京都のランドマークとしてほぼ定着したかの感があります。
ところで京都タワーが京都駅の壁面に騙し絵のように映っているのにお気付きでしょうか。
「本願寺のローソクみたいなもん」 (実際には灯台をイメージしたものですが・・) が駅ビル
に万華鏡を見るかのように見事に融合した姿は、京都の新しい面白スポットになりうるかも
ですね。
京都駅正面ビルに映る京都タワー
西本願寺前から見る京都タワー
桜貝先輩。
(実際には灯台をイメージしたものですが・・)
この点について、説明して下さい。
小生は和ロウソクをシンボライズしたものと思ってましたので。
320さま
建築家山田守氏の設計によるものですが、京都市内の町家の瓦葺を波に見立てて海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたものです。
ロココ風の優美な建築で高さが131mなのは建設当時の京都市の人口が
131万人だったからです。
有難うございました。
これが本当の「灯台もと暗し」。・・・