時代劇などのロケで人気の伏見桃山城

京都・伏見のシンボルともいえる伏見桃山城は天正年間に天下統一を遂げた秀吉が別荘風の邸宅的な城郭として築いたのが起りです。     明国使節の来朝にあわせて大規模な築城が行われ伏見城と称しました。  しかし大地震で倒壊。 復旧工事が完成した慶長3年(1598)に秀吉は生涯を閉じました。 その後、城は家康のあずかるところとなりました。  慶長5年(1600)の関が原の前哨戦で西軍に攻められ、守将、鳥居元忠以下の多数の徳川勢が討ち死にしました。 当時を語る血天井が幾つかの寺院にありますが、その代表格は正伝寺です。(2008年10月27日付のブログをご参照) この時の兵火で焼失した建物を家康が修復しましたが、大坂の陣で豊臣家が滅亡後に城は解体され主な建築物は社寺に給付されました。  例えば、かつての大手門は城にほど近い御香宮神社の表門といわれています。  現在の城はキャッスルランドの施設として昭和39年に建築されたもので、歴史的、文化財的な価値はなく、耐震基準を満たしていないために内部への立ち入りはできませんが、散歩やロケスポットとしての人気があります。  また周辺の住宅地には福島大夫、毛利長門、松平筑前、羽柴長吉など珍しい町名が多いのはかつての諸大名の邸跡の名残りです。  また西の方に行けば、NHKの大河ドラマに登場する上杉景勝ゆかりの景勝橋などもあります。

(写真説明)    「上」 は 伏見桃山城公園の大天守と小天守

           「中」 は 御香宮神社の表門

           「下」 は 景勝橋

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京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
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時代劇などのロケで人気の伏見桃山城 への8件のコメント

  1. 伏見桃山城は2年程前に、香港からいらした台湾人のお客様のリクエストで行きました。私は浅学にも「確かあそこは倒産したのでは?と申し上げた処、そんな事はないと
    おしゃられたので、兎に角、お供いたしました。伏見桃山城が大阪城としてロケに使われた後でした。この近くで観るべき所はありますか?と云われ乃木神社へお供しました。乃木神社の一枚板の門は、な、なんと台湾檜の記述。漢字は理解されるので指摘されました。こちらが勉強になり、さらに乃木大将は台湾総督であった事も発見。
    これでよくクレームにもならずに済んだと思い返しても汗顔の至り。
    この台湾人のゲストは伏見桃山城が大好きで前日にも行ったと後で知らされました。
    一緒に記念撮影もしましたが、個人情報なので公開は出来ません。
    後悔先に立たずとは、この事を言うのでしょうか?

  2. sakuragai6 より:

    Mitsuo Sakakibaraさま

    乃木神社への案内は正解でしたね。
    神門は仰るとおり台湾阿里山の樹齢3千年の檜の幹でできていて扉は1枚板です。

    「出師営の会見』の歌にもでてきますが、乃木将軍とロシアの将軍ステッセルが
    互いの健闘をたたえ、会見した水師営の庭にあった棗(なつめ)の木が移植されて
    います。
    私は北京に住んでいた子供の頃に良くこのなつめの木に登って遊んだものです。

  3. ♪庭に一本(ひともと)なつめの木 砲弾跡もいちじるく・・・
    この歌は母に教わりました。
    桜貝先輩は御幼少のみぎりは、北京ですか。
    ラストエンペラーという映画を思い出しました。
    私は浅草鳥越でした。お祭り縁日七五三。つい、こないだのようです。

  4. ヘルブラウ より:

    伏見桃山城が現存しているとは想いませんでした。
    城跡しかないとばかりおもっていたんですよー
    キャスルランドでもなんでもいいんですが、
    けばけばしく作られてないのでよかったですぇ~

    伏見は桜貝さまのホームグランドなんですよね。
    東寺の近くにある好きな映画館が近いこと、また大阪市内に近いことで
    伏見は私にとっても好きな京都の地区です。

  5. sakuragai6 より:

    Mitsuo Sakakibaraさま

    戦争時代のいろいろな困難を乗り越えてこられたお母様もきっと健気なお方
    なのでしょうね。
    当時はやった軍歌の中にも 「梅と兵隊」 など叙情的でいい歌がたくさん
    ありますよ。

  6. sakuragai6 より:

    ヘルブラウさま

    キャッスルランド゙は経営母体の近鉄がリストラの一環として2003年に閉園
    したのですがお城は市民の運動で保存されることになり京都市が無償で譲り
    受けたのです。
    はい。 ホームグランドなのに禁止とは知らずに隣り合わせの桃山御陵に裏参道
    から犬を連れて良く散歩に行きましたが、広大で美しい敷地の中を喜んで跳び廻っていました。

  7. シリウス より:

    桃山に住んでいるのですが桃山城の本当の名前は伏見城や指月城といいます。今の天守は模擬天守であり、当時の物ではありませんが、桃山東小学校に、伏見城の石垣が残っていたりします。最近では、伏見城の発掘調査が進んでいて、瓦の金箔が見つかったりしています。

  8. sakuragai6 より:

    シリウス様  初めまして、コメントを有難うございます。仰るとおりですね。

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