時代祭スタディ

今年はミス・インターナショナルの各国代表がそれぞれの民俗衣裳をまとって行列に花を添えてくれました。  スタイル抜群の美女達が三交代で列の前を歩きました。     残念なのは先頭の出発後1時間ぐらいで雨に会い、びじょ美女になったことでした。  時代祭を楽しむ為のポイントは   ①行列に登場する人物と時代背景をあらかじめ予習しておくと興味が倍増します    ②衣裳など伝統工芸の技術の粋にも注目して見ましょう。( 仮装パレードではなくて本物の装束なのです。)  また紫式部の小袿衣が新調されていたり、細かく見れば十二単姿は和宮と清少納言の二人だけということなど. ③昨年から新たに加わったのが「室町幕府執政列」と「室町洛中風俗列」ですが後者は当時流行したという「風流踊」を再現しています。 また参加者の人数も増えました。        ところで意外に知られていないのが10年前にフランスのパリで時代祭りが行われたことです。  凱旋門からルーブル美術館までの沿道に約20万人が集まったそうです。  面白いのはその時に日本を研究しているフランス人学者が行列に室町時代が抜けていると指摘したそうです。   前述のように去年からは晴れて陽の目を見るようになりましたが足利尊氏は具合いがわるいということで吉野時代と呼ばれる行列でさりげなくカバーしていたようなのです。  現在は8つの時代、20列のグループで総勢約2000名と、牛馬約70頭の行列です。

(写真説明)   上からミスインターナショナルの美女軍団、皇女和宮、室町風俗列の風流傘など

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
カテゴリー: 祭り   パーマリンク

時代祭スタディ への8件のコメント

  1. augustaugust より:

    待ってましたっ!
    早々の更新ですね。
    お天気が前日とはうって変わりましたが
    それでも最初雨にならずによかったですね。
    きれいですねえ・・・。
    鎌倉当時はやった風流踊は
    どんな踊りだったのでしょうね。

  2. sakuragai6 より:

    augustaugustさま

    この列は風流傘を中心に、内側に囃子で構成する「中踊り」と、踊り手で構成する「側踊り」からなつています。 当時の風流踊りは男性が奇抜な仮装や派手な衣裳で着飾って参加していたそうですが、ここでは男女混合の形になっています。
    建礼門のスタート地点では「イーサーンヤーレサンヤーレ」の囃子と掛け声で踊って見せてくれました。
    この風流踊りは全国各地に伝わり色々な芸能を生みだし、また江戸時代以降の盆踊りの原型にもなっているようです。
    それと傘の屋根の上の白菊と大きな蝶の羽の飾りが美しいですね。(写真をクリックして拡大してご覧ください)
    人数も今年は18人増えて総勢44人になっています。

  3. 3大祭りのうち時代祭りは、まだ観てないので、桜貝先輩の写真で大変参考になりました。
    昨日は午後から雨で残念でしたね。
    もっとも私が雨にうたれると「みずもしたたる・・・」なんですが。
    世界の美女軍団見たかった。

  4. sakuragai6 より:

    Mitsuo Sakakibaraさま

    美女軍団は本当に疲れ眼の保養にもってこいです。
    私は用事があったために途中で後ろ髪を引かれながら京都御苑を後にしました。  午後4時前ごろに後尾の列にまだ間に合わないかと平安神宮まで追っかけをしてみたのですが、雨で打ち上げが早まったのか間に合いませんでした。

  5. みっちゃん より:

    以前、時代祭を通りで見たことがありますが今年は招待席のチケットを頂きましたので椅子席で解説付きで見ました。ゆっくりみると良いですねぇ。京都は過ぎ去った日本の歴史の縮図ですね。
    時代祭の情報ありがとうございます。フランスのパリで行われたとは10年前なのに知りませんでした。凱旋門からルーブル美術館まで20万人が見物されたとは!!!!
    今回の行列でお気の毒な出来事が・・・ちょうど目の前で馬が突然暴れ、乗馬されていた方が落馬されたことです。暫くじっとされていましたが起き上がられ歩かれたのでホットしましたが砂利石でさぞ痛かっただろうと。たぶんすぐ前の行列で太鼓を高らかに敲かれたので、繊細な馬はトラウマだったんでしょうか。

  6. sakuragai6 より:

    みっちゃんさま

    良い席が確保できてよかったですね。 私は北席にいたのですが、落馬事故は席を立った直後のアクシデントだったようで歩いている時にアナウンスが耳に入ってきました。
    パリの時代祭り行列は姉妹都市40周年を記念して海外で初めて行われたものですが京都市民400人とフランス在住の日本人とフランス人約260人の総勢660人が参加したそうです。

  7. yamana より:

    祇園祭と同じく、こちらもバイトしたことがあります。
    淀君に傘をかかげて市内を練り歩きました。淀君役の舞妓さんと口をきいてもらえたことはしばらく周囲にうらやましがられる大きな自慢でした。
    もう一つよく覚えてるのが、平安神宮に出勤したものの雨天中止で足代(?)とお弁当だけもらって解散したとき。そのまま小雨降るなか大文字に登りました。朝もやに覆われた朝の京都市街。いまだに忘れられぬ美しさ。神秘的な光景でした。

  8. sakuragai6 より:

    yamanaさま

    素晴らしい経験をされたのですね。    流石はロマンチストのyamanaさま、バイト選びの着眼点がちがいます。
    それから先日アドバイスを頂いた正伝寺に久しぶりに行ってきました。
    迫力のある血天井に関連して近いうちに、ご紹介をさせて頂く予定にしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>