普度勝会大祭    黄檗山万福寺

万福寺は1654年(江戸時代)に中国の福建省から渡来した隠元禅師が後水尾法皇や徳川家綱(四代将軍)の崇敬を得て1661年に開創した寺院で、日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)の一つ、黄檗宗の大本山です。  今月の18日~19日の2日間にわたって京都普度勝会慰霊大祭が行われました。    普度勝会は、毎年秋に行われる在日華橋による先祖供養、施餓鬼供養です。   大雄宝殿の前には、先祖の霊を祀る色鮮やかな飾りをつけた冥宅(みんたく・・紙の家)や供物などが並び、お参りに訪れた人びとがお線香をあげていました。  19日(日)は午後2時から天王殿や伽藍堂、大雄宝殿の前で、雄壮な獅子踊りが奉納され、最後には道化風の布袋尊も登場して、獅子踊りを一段と盛り上げました。  約1時間にわたる獅子などの熱演には目を見張るものがありました。  引き続いて、月台で大施餓鬼法要が営まれましたが、実に異国情緒のあふれるお祭りでした。

(写真説明)    上から「冥宅』などのお飾り、 獅子舞の獅子、獅子と布袋尊の道化師の競演

sakuragai6 の紹介

京都を愛する、ロマンティストの男性シニアです。
カテゴリー: 創建の時代と創建者名、宗派, 寺院, 祭り   パーマリンク

普度勝会大祭    黄檗山万福寺 への11件のコメント

  1. augustaugust より:

    わぁ~、色鮮やかさが中国中国してますね。
    お天気がよくて、とても青空に映えてたでしょうね。
    冥宅はこのお祭り(儀式)の後、どうなるのですか?

  2. sakuragai6 より:

    augustaugustさま

    冥宅は、お祭りが済むと22時ごろに送仏祭滅罪消焼(焼送祭)が執り行われ
    廟の前の路上で飾り物と一緒に燃やすのが慣わしのようです。

  3. 万福寺は恥ずかしながら1度も行っていません。不得意地域の一つで行くと休憩ボタンを押してひたすら北の山科へ逃げ帰ります。
    このような獅子踊りを横浜の中華街で観た事があります。確か10月10日の双十節(10が二つ並ぶ日)が中国のお祭りで関帝廟(三国志の関羽を祭っている廟)沢山の人が参拝してました。福健省から来日して横浜の中華街に中国粥の名店を開いている「謝伝記」と云う店によく通いました。絶品の中華粥でわりと安く名物の店主がおりましたが10年程前に昇天され息子さんが後を継いでいます。渡蟹の料理も絶品です。東京から横羽線か第三京浜をぶっとっ飛ばすが定番のデートコース。山下埠頭、マリンタワー、外人墓地、元町。20の頃の初デートもここでした。
    う~ん、「霧笛が俺を呼んでいる」・・・
    三国志を2度読みましたが、あれだけの長編の最後の言葉は、
    三国は一国になった。
    隠元道師が日本に伝えた中国産の隠元豆ば今、問題になってますが早く食の安全が
    保障される事を願ってます。
    赤兎馬を乗りこなす関羽が最も好きな登場人物でした。美髭公と呼ばれたそうです
    万福寺も行ってみたいけど。

  4. sakuragai6 より:

    Mitsuo Sakakibaraさま

    毎月8日は入山料がフリーです。

    また「篤姫」 が嘉永6年(1853)年に当寺を訪れた時の記録が文華殿で公開されます。
       (10月28日から11月30日まで)

  5. ぽん より:

    先日はありがとうございました。すっかりお世話になってしまいました。

    このお祭、いかにも中国っぽく派手でエエですよね。ミニチュア張りぼての家や車がいかにも手作りのほのぼのしたもので、日本のお盆とだいぶ違うなぁと思いました。

  6. sakuragai6 より:

    ぽんさま

    どういたしまして。  いろいろとガイド役を務めて頂いて本当に助かりました。

    流石はぽんさん、細かところにもよく気がつかれて観察力がシャープですね。

  7. 昨日、又しても幸運にも萬福寺にお供する機会が与えられました。
    桜貝先輩のおっしゃる通り8日は「布袋さん」で拝観料が無料だそうです。
    8日は公休日なので連れ合いと一緒に行こうと思っていた矢先でした。
    でも布袋さまってメタボ?で金ぴかなんですね。弥勒菩薩と関係があるそうですが、
    布袋さんが何故萬福寺の祭神なのでしょうか?
    お教え下さい。
    仏教には無知なもんで宜しくお願い致します。

  8. sakuragai6 より:

    Mitsuo Sakakibaraさま
    万福寺の本尊は釈迦牟尼仏です。 布袋尊はお寺の玄関として設けられている天王殿の本尊として安置されています。 仰るように布袋さんは弥勒菩薩に生き写しで化身といわれ、七福神の中でただ一人実在した中国の僧です。  日本では七福神の一柱として信仰されています。  万福寺は中国、明の出身の僧隠元禅師の開山によるもので中国福建省にある同名の寺と深い関わりがあります。  隠元の没後の歴代の住持は中国の僧が勤めていました。(現在は日本人の僧)
    従って建物、仏像など中国様式が多く異国情緒の伽藍構成になっています。
    万福寺は都七福神まいりの布袋尊として親しまれています。

  9. ヘルブラウさまのブログでお姿拝見させて戴きました。
    写真はダウンロードいたしました。後姿も背筋がぴんとして素敵でした。
    私の後ろには唐獅子牡丹ではなく「哀愁」が漂っております・・・
    つまり「宜しく哀愁」・・・・
    めざせ巨人日本一!

  10. 訂正。びんではなく「りん」でした。ミスタイプ。すいません。

  11. sakuragai6 より:

    Mitsuo Sakakibaraさま

    お恥ずかしいです。   よはい既に後期高齢者の仲間入りをしているおじんなの
    です。   お手柔らかに・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>