オミナエシの花が満開の里山 伏見奉行所址と酒蔵デザインのマンション
8 月 13

                                          五山の送り火は毎年8月16日に行われるお盆の行事であり、京都の三大祭りとともに京都の四大行事ともいわれています。  その起源は空海、足利義政、或いは近衛信伊が創始者とする説もありますがいずれも俗説の域をでません。 先祖を迎える精霊迎えは、珍皇寺や千本閻魔堂での六道詣りが、また精霊送りは矢田寺の送り鐘がポピュラーです。      東山の如意ケ嶽の「大文字」(午後8時)から始まり松ヶ崎西山・東山の「妙・法」(午後8時10分)西賀茂船山の「船形」(午後8時15分)金閣寺近くの大文字山「左大文字」(午後8時15分)、嵯峨鳥居本の曼荼羅山の「鳥居形」(午後8時20分)の順に点火されます。          なお妙・法は南無妙法蓮華経の中の二字ですが「妙」が先(鎌倉末期)に作られ「法」が後(近世初期)に作られています。   妙・法の二字が同時に作られたものでないことは、妙が法の左に画されていること(読みの順序が右読みでなければならない)からでも推定できます。    かっては五山のほかにも市原野の「い」、鳴滝の「一」、西山の「竿に鈴』、北嵯峨の「蛇」、観音寺村の「長刀」などの字形があったようです。 

「船形」 は西方寺で鳴らす鐘を合図に点火されますが、他の山も除夜の鐘のように寺院が一斉に送り鐘を打つようにすれば荘厳な気運が一段と盛り上がって京都の夏の風物詩にいろどりを添えることになるのではないでしょうか。

 (写真はKyoto visitor‘s guide 8月号からお借りしました)

written by sakuragai6


感想が2つあります to “大文字五山送り火のスタディ”

  1. 1. ヘルブラウ Says:

    これらがすべての送り火の文字なんですか?
    まだ実際に見たことはありませんが、
    大の文字だけの知識しかありませんでした。
    京都の夏の風物詩のこの送り火、一度はみてみたいものです。

  2. 2. sakuragai6 Says:

    ヘルブラウさま
    そうなんですよ。 写真では左大文字の「大」を割愛して
    いますが全部で六つあります。 市内のホテルの屋上など
    から、一部を除いてほとんど見えますが、お勧めは広沢の池
    から見る鳥居形です。  池に浮かぶ灯籠との競演が幻想的
    です。 ビューポイントは見る山によって位置は異なりま
    すが一般的には鴨川の堤防、北山通りなどがポピュラーです。

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